卒業生DJインタビュー MIU
どんな場所でも、必ず出会いがあって、
そこから色んな繋がりや大きな世界が待っている。
世界を股にかけて活躍する女性TRANCE DJのMIU。
彼女の音楽のルーツやDJに挑戦したいと思ったきっかけ、そして人生観等を紐解いてみようと思います。
IDPSに入学したきっかけは?
クラベリアに記載されていたIDPSの記事を見て知りました。
機材は家にあったのですが、使い方がわからなかった事もあり、すぐにカウンセリングを受けました。
トランスのPARTYにはよく行っていて、特にDJを目指していたわけではなかったのですが、とにかく機材を使いこなしたいという思いで入学しました。
受講してみてどうでしたか?
自分なりにやってみたMIXを先生に褒められたりした事で自信がつきました。
細かくMIX方法を教えてもらうというか、自分の感性を伸ばしてもらえるところが特に良かったと思います。
あとは元々トランスが好きなのですが、他のジャンルの良さもわかるようになれたところもスクールに通って良かったところだと思います。

現在はどんな活動をしていますか?
渋谷のContactで開催している「INTEGRATION」というテクノのPARTYでレジデントDJとして活動しています。
トランスDJとしてだけではなくテクノDJとしても活躍しているんですね!
はい、渋谷のMODULEというクラブが以前あって、そこで行われていたテクノのPARTYで急遽ラウンジでやってみないか?と知り合いに誘われてトライバルなテクノに挑戦したのがきっかけです。
私がDJスクールに通っている事を知り合いが知っていたということもあったのですが、人の繋がりは本当に大切ですね。
DJ前に緊張することはありますか?
はい、緊張する方なので、お酒をほんの少しだけ飲んだり、深呼吸したりしてリラックスするよう心がけています。
あとは、遅くても出番の10分前にはブースにいるように心がけています。

どのようなきっかけで海外のGIGを実現したのですか?
IDPSの生徒から紹介を受けて高円寺のCAVEというDJバーでDJをやらせてもらった時の共演者に「Connection Festival」のオーガナイザーがいて、その人達にPlayを気にいってもらえたのがきっかけですね。
きっかけをくれた皆様に感謝しています。
海外でのDJで気にかけていることは?
海外でのDJは余裕がない時とか想定外の機材トラブルとかあるのですが、一生懸命、全力でやっていると思いが伝わって盛り上がっていくので、とにかく一生懸命やることですね。
海外には一人で行っているんですか?
今回のツアーは一人で行きました。
会場までは自分で一人でバス行くので、事前にGoogle Mapsなどを活用して下調べしていきます。
荷物が多いのでバス停から歩いて行けて、リーズナブルな宿をその土地で選んでいます。
あと、スマホがないと大変なのでSIMカードは絶対必要ですね!!
これからDJを志す人達へメッセージはありますか?
どんな小さな場所でも、やってみることで必ず出会いがあって、そこから色んな繋がりや大きな世界が待っている。
自分がやりたいと思ったら迷うことなくやってほしい!
これからの目標を教えてください。
もっと音楽を探求して自分の世界の曲を作っていきたいですね。
そして、自分の曲を聴いて元気になってくれたら良いなと思います。
